きゅ〜のブログ

自己啓発に繋がるハッとすることや、しょうもないことを日々奮闘するサラリーマンが綴っていきます。

コロナ収束後も更に必要となる4つのこと

「勉強しよう!」と張り切っても先に部屋の掃除から始めてしまうクセが学生の頃から直らないなぁと思う今日この頃です。

 

〈置いていかれない為に〉

さて、コロナの影響で社会生活に制限がかけられ(強制ではありませんが)、生活、仕事様式が変化しています。

今後コロナが収束に向かっても以前と全く同じ社会様式に戻るかと言えばたぶん違います、、。

もちろん収束すれば自粛していた飲食店や企業はプチ盛上げを見せ、一時活性化するでしょう。

ただ次いつ新しいウイルスが襲ってくるか分かりません。当然各お店、企業はそれに備えます。

例えばお店なら実店舗だけの売上に頼らずネット販売や宅配、持ち帰りなどリスクヘッジする取組みを行うかもしれません。企業もテレワーク出来る環境を整備したり、会議もweb会議に切替えるかもしれません。このように考え方、備え方が変わり社会は変化します。

 

コロナを一過性のものとして捉えるのではなく、社会変化させる1つのきっかけであったと捉えた方が良いかもしれせんね。

 

そんな変化の中で置いていかれない為に必要な事、求められる事を考えてみました。備えておいた方が良いスキルになってくるはずです。それが下記の4つです。

 

①ITリテラシー

②文章力

③変化に慣れる

④信用

 

ひとつずつ見ていきます。

 

①ITリテラシー

苦手な方が多いですよね。正直僕もあんまりわかってません。

ただ、別にプログラミングや高い専門知識を持つべきと言いたい訳ではありません。「向き合う」ことをすべきです。どうしても「IT系は素人の自分はよく分からない」と諦めて何も調べたりもしない方が多いです。携帯ひとつとっても「わし、スマホなんかよう分からへんわ」とよく操作もせずに言う感じです。

ITリテラシーと書きましたがそんな大それたことではなく、SNSの使い方や、Slackやチャートワーク等のチャットの使い方程度のものでいいんです。それを活用することに向き合うべきなんですが、「Slack?よく分からんからメールでいいや」となってないでしょうか?向き合えば使えるITツールを使わないとどんどん置いていかれます。

 

②文章力

今後テレワークを導入する企業はどんどん増えてくるでしょう。先ほど書きましたがコロナが収まっても次に備えてテレワーク出来る環境を順次企業は整えていきます。環境が整えば通常時でもテレワークを社員に推奨する企業も増えるでしょう。だって通勤経費は削減出来るし、社員にとっても満員電車を避けれてワークライフバランスも実現しやすくなるので。お互いにメリットのある環境が整備されれば導入が加速されるのは言うまでもありません。

そしてテレワークで頻繁に使われるのはチャットやメールです。そこで求められるのは文字での指示や報連相です。例えば上司やリーダーが、仕事の指示を出す際にはメールやチャットで的確に内容を伝え、的確に指示を出さなければなりません。その時になんだかよく分からない文章だと仕事になりません。これまでは同じオフィスで口頭で指示出来ていたことも文字化する必要があります。部下でも同じです。的確な報告をする時にも当然文章力が必要になってきます。

文字で的確に伝えたいことを伝えることができるスキルはしっかり身につけておいて損はなさそうです。

 

③変化に慣れる

今はVUCAの時代と言われてます。

VUCA(ブーカ)とは、Volatility(変動性・不安定さ)、Uncertainty(不確実性・不確定さ)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性・不明確さ)という4つのキーワードの頭文字から取った言葉で、現代の経営環境や個人のキャリアを取り巻く状況を表現するキーワードとして使われています。

要は先が読めない不透明な時代ってことですが、こんな難しい表現しなくてもいいやんっていつも思ってしまいます、、、。

先の読めない時代だからこそ、その時々に柔軟に対応する必要があります。でも柔軟に対応って結構難しいんですよね。

例えば小売店で考えて考えて商品を陳列して売り出したとします。しかしどうも売上が伸びない。

そこですぐに陳列方法を変えて対応出来るかどうか。

「懸命に考えた陳列だからもう少し様子見よう」

だと遅いんですね。固執しちゃうんです。いや、すごく分かります。でもすぐ対応しないとこれまたすぐに置いていかれるんですよね。だから変化に慣れないといけない。

変化に慣れるには常に「凝り固まるな」と意識することです。これだけで全く違います。柔軟に対応出来ているか?自分を客観視するということです。

 

④信用

信用に関してはコロナで社会変化が起きたから必要になるというものではないのですが、これまでもこれからも絶対不可欠なものです。

ただ、より信用というものが顕著になったのはコロナの影響があるかもしれません。今回のコロナで飲食店やライブハウスなど色んなお店が休業を余儀なくされてますが、何とか事業を継続する為にクラウドファンディングが乱立されてます。数年前まで「クラウドファンディング?なにそれ?」とされていたものが活用されまくっているのです。

クラウドファンディングは信用をお金に変える両替機とも言われるもので、信用があれば支援が広がりお金が集まりやすくなります(それ以上にリターンが魅力的な場合もあるかもしれませんが)。

信用を積立てることがお金を積立てること、もしくはそれ以上に大切だということを肌で感じた方も多いのではないでしょうか。

 

以上、これら4つが今後備えておいた方が良いスキルです。僕自身もまだまだなので常に意識しながら過ごしていきます。

意識するだけでも違いますので、是非意識して頂きこれからの社会を乗り切って充実した生活を送りたいですね。

 

そしてコロナにも打ち勝ちましょう!

 

お互い頑張りましょう!