きゅ〜のブログ

自己啓発に繋がるハッとすることや、しょうもないことを日々奮闘するサラリーマンが綴っていきます。

コロナにより加速する3つのワードと実力社会

 

 

〈いよいよ実力社会へ加速する〉

さて、今回のコロナによって社会や時代の変化が加速すると色んなところで耳にします。皆さんもそのように感じる方は多いのではないでしょうか。

例えば会議方法(web会議)や、飲食店のテイクアウト、学校9月入学検討などなど色々ありますね。

僕も今後の社会変化をひしひしと感じます。

 

そしてサラリーマンでは今回のコロナによって加速しそうなことがあります。

それは年功序列社会から実力主義社会への変化です。

以前から言われていたことなのですが、更に加速する雰囲気満載です、、。

その雰囲気を存分に出してるのが下記ワード。

 

在宅ワークの広がり

②終身雇用の崩壊

③副業解禁

 

これら3つのワードから浮かび上がってくるのは実力社会です(格差社会とも言えるでしょうか)。

1つずつ見ていきます。

 

在宅ワークの広がり

コロナ影響により多くの企業が在宅ワークをスタートさせました。そして今後コロナが落ち着いても在宅ワークが継続される企業も多いはずです。この在宅ワーク、管理下に置けないからサボることも一見懸念されますが会社に来ない分「今日は何した?」と実務内容の報告が必要になります。そしてそこには当然成果も必要です。これまでオフィスでただパソコンの前に座って「仕事してる風」が通じなくなるんですね。無駄な会議も無くなってるので、会議に出席して何も話さない「仕事してる風」の人も淘汰されていきます。仕事をしてない人(成果を出せてない人)が炙り出されるのが在宅ワークです。

当初僕は在宅ワークはサボりの温床になるかもと思っていましたが、いざ始まるとこれまで以上に成果が求められると感じます。

 

②終身雇用の崩壊

昨年トヨタが終身雇用は難しいと発言したことが注目を集めましたが、終身雇用を象徴してきたような企業までもが難しいと発言する時代です。1つの会社にしがみ付いて(嫌な言い方ですが)働くことは非常にリスクがあります。

現在コロナにより経済はガタガタになってますが、収束後は依然と全く同じような経済に戻るかと言えば難しいと言われています。

コロナ(もしくは今後発生する新しいウイルス)と共生していく社会になるからです。仮にコロナが完全に無くなったとしてもいつ新しいウイルスが発生するか分からないので、国や企業はどうしてもこれらに対する備えや対策をしなければなりません。それに対するコストも必要ですし、人を減らして効率化することも加速するでしょう(そもそも接触する人を少なくしたいですし)。終身雇用の崩壊、人員削減含む業務効率化、、、。淘汰される人員は言わずもがなです、、。

 

③副業解禁

2018年に厚労省がモデル就業規則を改定し「副業してもいいよ」としました。なので2018年は副業元年とも言われ副業を容認する企業も増えてきてるのですが、今後はこの流れが更に加速しそうです。

なぜなら終身雇用が補償できない時代に副業するなと言われれば優秀な学生が集まらないからです。そして副業容認が多くの企業に広がると、優秀な人材は「週に〇時間だけでも働いてよ」「この事業案件を手伝ってよ」などと他社から声がかかることも少なくなくなるでしょう。そうなると優秀な人材とそうでない人材の格差が更に広がりそうです。

 

 

実力やスキルが評価される時代になるというのは、悪くないと思っています。努力が正当に評価されやすくなる時代ですね。

ただ実力主義成果主義は時として人間関係がギスギスするという声は以前からあります。でもギスギスする要因って成果主義制度の問題より、そもそも人間力の不足が要因な気もします。そして成果ってその人のスキルと人間力どちらもあって初めて生まれるので人間力不足の人はどっちにしても上手くいかないです。

 

いやー、ここまで色々偉そうなこと書いてる僕もこれまで以上に頑張らないとヤバそうです、、。

あー、頑張ろ!

 

危機感や緊張感はありますが望むところです!

 

お互い頑張りましょう!